2016年04月26日

民事信託とは

相続対策の新しい形として、民事信託が話題になっています。

民事信託とは、下図のように、
「自分の財産の管理を、信頼できる子供や妻に任せることが出来る」制度です。

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・任せる内容は自由に決めることが出来る。
・自分が元気なうちは指示監督する権利がある。
・2次相続の内容まで決めることが出来る。

民事信託には様々な特徴がありますが、今一番活用されているのは
「認知症対策」としての利用です。

<例1>
遺言書を作成していても、認知症になり後見人が付くと、
自分の財産を自分が意図していなかった方向で処分される事がある。

<例2>
長期計画で相続対策していた途中で認知症になってしまうと
その計画が遂行できなくなってしまう事がある。

このような問題を解決できる手段が民事信託なのです。

まだまだ事例が少なく、法律の解釈が専門家によって違う部分もある為、利用する際には慎重な注意が必要ですが、

民事信託を利用する事により、今までできなかった相続対策が可能となりますので、検討する価値は大きいと考えます。
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きょうと宇治相続相談センター
posted by きょうと宇治相続相談センター at 08:54| Comment(0) | 日記